北アルプスの秀峰・剱岳(2,999m)は層々たる岩に鎧われて、その峻烈の風格は太刀の鋭さと靭さとを持っている。鋼鉄のような岩ぶすまは、激しい、嶮しいせり上がりをもって立ちはだかる。そんな尖端への登頂は感動のドラマが待っている。絶景をスケッチで表現しました。
新室堂乗越から立山スケッチ
室堂ターミナルから地獄谷を通ってテント場のある雷鳥平にでる。浄土沢を渡ってその先で、急登の雷鳥沢を避けて新室堂乗越へ向かう。新室堂乗越から立山が一望できる展望はスケッチしたくなる光景。
新室堂乗越から立山スケッチ
室堂ターミナルから地獄谷を通ってテント場のある雷鳥平にでる。浄土沢を渡ってその先で、急登の雷鳥沢を避けて新室堂乗越へ向かう。新室堂乗越から立山が一望できる展望はスケッチしたくなる光景。
劔御前山腹巻ルートからスケッチ
剱御前小舎の建つ別山乗越から劔山荘へ向かう。剱御前東側山腹を巻くルートを行く。堂々とした剱岳を眼前に眺めながらの山行。剱御前東側山腹の台地からの眺めはビューぽいんです。絵葉書や雑誌の表紙を見るようだ。
劔御前山腹巻ルートからスケッチ
剱御前小舎の建つ別山乗越から劔山荘へ向かう。剱御前東側山腹を巻くルートを行く。堂々とした剱岳を眼前に眺めながらの山行。剱御前東側山腹の台地からの眺めはビューぽいんです。絵葉書や雑誌の表紙を見るようだ。
一服劔から前劔のスケッチ
早朝に剣山荘を出発。剣山荘からは、お花畑を右上して一服剱へ向かう。岩場のクサリ場を通り一服剱のピークに立つ。前方に前剱が一段と大きくせまっている。これからの急登を覚悟する。
一服劔から前劔のスケッチ
早朝に剣山荘を出発。剣山荘からは、お花畑を右上して一服剱へ向かう。岩場のクサリ場を通り一服剱のピークに立つ。前方に前剱が一段と大きくせまっている。これからの急登を覚悟する。
前劔から剱岳へのスケッチ
一服剱から前剱との鞍部に下りたところが武蔵のコル。ここから稜線の右手、剱沢側のトレイルをたどる。足もとの不安定なガレ場の急登となる。やがて狭い溝のようになったガレ場に入ると、上部に今にも落ちそうな大岩「前剱大岩」が見えてくる。ここを登りきると前劔に着く。
前劔から剱岳へのスケッチ
一服剱から前剱との鞍部に下りたところが武蔵のコル。ここから稜線の右手、剱沢側のトレイルをたどる。足もとの不安定なガレ場の急登となる。やがて狭い溝のようになったガレ場に入ると、上部に今にも落ちそうな大岩「前剱大岩」が見えてくる。ここを登りきると前劔に着く。
これから核心部・鉄のブリッジを渡る・・
前剱から東大谷側へ稜を乗り越えて、足場の不安定な急な岩場を下る。次に現れる岩峰の手前で鉄ブリッジを渡り、この岩峰に取り付き、クサリに沿って右上していく。岩蜂の右肩からこれを巻く。
平蔵ノ頭から岩峰を下る
前剣から平蔵ノ頭は厳しい岩峰が続く。平蔵ノ頭を東大谷側へ巻いて通過し、岩峰にぶつかったところで、登下降路が分かれる。高度感抜群の一枚岩をクサリに沿って下る。振り返り岩峰を眺めると絵葉書にできる光家です。
平蔵ノ頭から岩峰を下る
前剣から平蔵ノ頭は厳しい岩峰が続く。平蔵ノ頭を東大谷側へ巻いて通過し、岩峰にぶつかったところで、登下降路が分かれる。高度感抜群の一枚岩をクサリに沿って下る。振り返り岩峰を眺めると絵葉書にできる光家です。
カニのタテバイ・・
ここからはじまる急な岩場の登りが「カニのタテバイ」。平蔵のコルから平蔵谷上部を少し本峰南壁よりに横切った先が取付で、垂直に近い50mほどの岩場が立ちはだかる。高度感満点の巨大な岩場の壁。
カニのヨコバイ・・
山頂で楽しんだ後、下山は下降路のカニのヨコバイヘ。クサリのつけられた高度感ある岩場を岩棚に沿って下っていくが、第一歩の足もとをよく確かめて慎重に。クサリ場をすぎるとすぐに長いハシゴの下りだ。