ルートは、新道峠コースから破風山、黒岳へとドラマチック富士眺望コースを縦走しました。冬期は新道峠への水ヶ沢林道は通行止めの為、すずらん群生駐車場に車を止めて登ることとなる。冬期は通行止があることからすずらん群生駐車場から林道を一時間余り歩いて新道峠を経由して登りました。

　積雪は30cm～40cm位で長い林道を通り、駐車場から800ｍ位で水ヶ沢林道の日向坂峠との分岐になる。ここを右に折れて曲がりくねった水ヶ沢林道を2kmほどで林道終点でやっと新道峠への登り口となる。登山道を200ｍほど登りきると前方が一気に開けて富士山の眺望が飛び込んでくる。 河口湖を前景にした富士山の眺めはまさに絶景そのものでした。

　新道峠から展望を楽しんで緩やかな稜線を登る。場所によって南面が切れ落ちた稜線もあり要注意です。新道峠から標差95ｍぐらい稜線を登りあがると1,674ｍの破風山に着く。破風山山頂は樹林で展望はない。

　すずらん峠からさらに樹林帯を黒岳まで標差174ｍほどの急登を登りあがることになる。

　樹林帯の急登を登りあがると1,793mの広い黒岳の山頂となる。山頂は樹林で展望はないが南に20mほど行くと前方が開けて富士山の絶景が得られるビューポイントです。

　この時期の登山者は少なくまったりと富士山を眺望してどんべい峠へ向かって下山しました。三ツ峠山も富士山の眺望も良いですがここ黒岳からの富士眺望は最高のビューポイントです。