飛騨木曽川国定公園を通る歴史街道「中山道」と木曽川沿いの風光明媚な「日本ラインロマンチック街道」の美しい自然の中を歩き猿豚城跡(城山)への登山を楽しむ。
日本ライン うぬまの森
岐阜県各務原市の「日本ラインうぬまの森公園」旧中山道を出発。一里塚を通り「うとう峠」に向かう。
石畳の道
旧中山道うとう峠一里塚
うとう峠へ向かう
中山道は新たに敷かれた石畳の道で、よく整備されていて歩きやすい。山間の林をうとう峠に向かう。やがて「うとう峠」に着く。ベンチも設置がされ小休止をする。うとう峠から下りが続く。JR高山線の隧道をくぐり木曽川沿いの国道207号線に出る。
岩屋観音堂
県道207号線の歩道に沿って進むと岩屋観音堂入り口に出会う。ここで岩屋不動に立ち寄る。
そそり立つ岩窟に鎮座する観世音。中仙道の旅人たちにも厚く信仰されていた。観音堂の造りは、桧皮茸の入母屋造り、建築年代は、19世紀始めと推定されているとのこと。
岩窟の岩屋観音
R高山線城山トンネル
岩屋観音から猿豚城(城山)に立寄る
神社を抜けて猿豚城へ
勝山湊跡付近
県道207号線の歩道に沿って進むと岩屋観音堂入り口に出会う。ここで岩屋不動に立ち寄る。
木曽川(日本ライン)の眺めが絶景です。
木曽川(日本ライン)の眺めが絶景です。
日本ライン ロマンチック街道
この辺りの木曽川は、ヨーロッパのライン川に景観が似ているとして、「日本ライン」と呼ばれ飛騨木曽川国定公園に指定されている。木曽川の堤防上の道をロマンチック街道と名付けられ、全長4kmで木曽川の景色を眺めながら散策することができる。
日本ライン沿いは景観が素敵
日本ライン ロマンチック街道
河川敷は公園風になっている
遠望には中央アルプスの山並
広大な木曽川の景観
中山道太田宿
旧太田脇本陣林家住宅
太田宿の町並み
栗栖の渡しから
貞亮3年(1686)取組(現坂祝町)の人たちが栗栖の最北端「古渡」との間に開始した渡船が尾州と美濃、飛騨をむすぶ交通の要所となり、船着場は「勝山湊」と呼ばれ、各地から集まる年貢米や燃料、建築材などが尾州方面へ送られていた。各地へ出る旅人にも利用されていた。