江戸日本橋から数えて44番目の宿場「落合宿」。中津川宿高札所から落合宿を探訪する。十曲峠の石畳から木曽路の入り口へ・・
中津川宿高札場跡
芭蕉碑(俗称・すみれ塚)
甚平坂公園
旭ヶ丘公園・経王書写塔
旭ヶ丘公園から3km先の落合宿を目指す。整備された舗装路をだんだんと下っていく。尾州白木改番所跡、秋葉常夜灯を過ぎる。
尾州白木改番所
秋葉常夜燈
中津川市子野地区
子野の地蔵堂石仏群
快心庵
遠望に高峰山
国道19号を地下道でくぐる。地蔵堂橋を渡ると民家の間に子野のトイレ・休憩所がある。勾配のきつい坂を下る。裾野の広い高峰山が迎えてくれる。
トイレ・休憩所
神明神社
与坂立場跡・越前屋
宇野の一里塚
子野の一里塚から今度は前方の与坂の山に向かって坂を上っていく。視界が開け、与坂の立場の跡がある。立場とは街道の間の休憩所のことで、与坂の峠には越前屋が営んでいた。
与坂
中央高速道落合橋と南沢山
落合五郎兼行神社
くねくねと細い坂道を下っていくと、右手の南東の方角には恵那山が見える。国道19号手前の与坂バス停を右に曲がり、突き当たりの養昌寺に着く。
善昌寺
慶長五年(1600)の創建、宿並に突き出た『門冠の松』は樹齢四百後十年。宿内にあった常夜燈は移転して建てられている。素敵な景観です。
下の桝形
常夜灯
助け合い大釜
落合宿の本陣
美濃にあった16宿のうち旧本陣が唯一そのまま現存し、まるで翼を広げたかのように左右に塀が続く立派な門構えをしている。
落合宿の本陣
美濃にあった16宿のうち旧本陣が唯一そのまま現存し、まるで翼を広げたかのように左右に塀が続く立派な門構えをしている。
落合宿脇本陣
上町の常夜灯を過ぎる。常夜灯は一晩中灯りを絶やさず旅人の目印となった。下の桝形を過ぎ木曽路口バス停と落合宿の高札場へ。
常夜燈
下桝形
落合宿高札場
飯田道追分道標
落合川の堰堤
歌川広重 落合
描かれた風景は『木曽海道六拾九次之内 落合』手前の橋は落合橋(今は下桁橋)とされる。背景の山は、恵那山のようです。
医王寺
十曲峠・石畳
慶長五年(1600)の創建、宿並に突き出た『門冠の松』は樹齢四百後十年。宿内にあった常夜燈は移転して建てられている。素敵な景観です。
難所の石畳が残る十曲峠
いよいよ約800mが復元(一部は往時まま現存)された落合の石畳へと入っていく。十曲峠はスギ林の中をいくども曲がりながら上っていく。木陰は涼しくて気持ちがいい。
出羽三山神社
なんじゃもんじゃの社
石畳の終わ近し
石畳最終地点の東屋
車道の出会い
平成の石畳
平成の石畳は全長120m。中津川市に越県合併記念事業として整備された。
新茶屋の一里塚
新茶屋はわらべ餅が名物の立場茶屋であったとのこと