岩壁の山頂から絶景のパノラマ!!
遠見山(260m)は岐阜県加茂郡下麻生の飛騨川から小牧谷に沿って伸びる尾根上の山。山頂は下麻生城郭跡があり屏風のような垂直な断崖上に備えられた城砦とされる。眼下にはエメラルドグリーンの飛騨川を見下ろす。帰路は日後谷川にかかる落差約20mの直瀑を経由して下山する。
登山日:2021/11/15
岩壁の山頂から絶景のパノラマ!!
遠見山(260m)は岐阜県加茂郡下麻生の飛騨川から小牧谷に沿って伸びる尾根上の山。山頂は下麻生城郭跡があり屏風のような垂直な断崖上に備えられた城砦とされる。眼下にはエメラルドグリーンの飛騨川を見下ろす。帰路は日後谷川にかかる落差約20mの直瀑を経由して下山する。
登山日:202/11/15
平和錦酒造前駐車場
平和錦酒造前の駐車場に車を止めて出発。駐車場前の道を東に進みR41号線から少し行くと登山口案内がある。ここを左に折れて90mほど行くとJR高山線隧道がありここをくぐると山腹に取り付く。
登山口入り口
JR高山線隧道
JR高山線隧道を抜ける
JR高山線隧道を抜けるとすぐに山腹に取り付く。よく整備された登山道をつづら折に登る。
山腹の取り付き
つづら折に登る
壱の笑
要所に壱の笑、弐ノ笑、参の笑と案内標識がある。参の笑が過ぎて尾根までは直とするとすぐに着く。
整備された登山道
壱の笑 弐ノ笑
尾根にはすぐそこ
尾根に取り付いて左に折れていくとすぐに見晴岩に着く。
尾根取付き
見晴らし岩への道
見晴岩からの飛騨川と上麻生の山々
見晴岩からの飛騨川と上麻生の山々
見晴岩
見晴らし岩で絶景を楽しんだ後は、南西に延びるやせ尾根を通りピーク249mに向かう。
遠望に納古山が
ピーク249mに向かう
岩場の急降下
見晴岩から南西のヤセ尾根に進む。いったん鞍部に下るが、ヤセ尾根の岩場で急降下のために足元のスリップに注意して下る。鞍部手前にゴリラの背のような大岩があり、この岩の右側をトラバースしていくと鞍部に着く。
ゴジラの背岩とピーク249m
飛騨川を見下ろす
ピーク249m
ゴジラの背岩から枝を払いながら岩の多いピーク249mへの直登で登り上がる。いったんゴジラの背岩まで下り。ここからの飛騨川の絶景を眺める。JR高山線のワイドビューひだ(キハ85系)の撮影のために通過を30分ほど待つ。10時58分にJR高山線のワイドビューひだ(キハ85系)が高山方面に・・カメラを連写です。
ピーク249m頂
ゴジラの背岩
JR高山線のワイドビューひだ(キハ85系)が高山方面に・・
JR高山線のワイドビューひだ(キハ85系)が高山方面に・・
南天の滝分岐
飛騨川の絶景を楽しみ遠見山へ向かう。南天の滝分岐を分けて尾根を行くと城郭への入り口に入る。
遠見山への尾根
城郭への入り口
下麻生城址ため池
現在は山頂付近に下麻生城址として残っていますが、ほとんど形として残っていない。池は残っており、池の水はいくら長い晴天が続いても水が絶えないという不思議な池です。
下麻生城址城郭・遠見山へ
下麻生城址・遠見山
遠望に納古山
すっかり秋の彩の納古山をみて南天の滝に向かう。300mほど下るがジグザグの道を一気に下る。やがて林道と出合い左に折れて下ると南天の滝に着く。
南天の滝分岐
ジグザグの急降下
南天の滝
遠見山尾根から300mほど一気に下り南天の滝に着く。飛騨川支流の日後谷川にかかる滝は、落差20mの直爆だ。この時期は水量も少ない感じがする。ここから林道を下り下山する。
滝前の日後谷川に架かる橋
日後谷川は深い山間
■ルートマップ
■沿面距離 2.7㎞ 累積標高差 237m