岐阜県揖斐川郡揖斐川町の上ケ流(かみがれ)地区に、標高300メートルほどの山の中腹から山頂にかけて一面に広がる上ヶ流茶畑があります。それこそが話題のスポット「岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑」です。
鑓ヶ先は上ヶ流茶畑から高橋谷川を挟んで三角錐の山で槍の穂先に似た形をしていることから鑓ヶ先という名前になったといわれている山です。上ヶ流茶畑をトレッキングして鑓ヶ先に登る。
天空の里上ヶ流茶園
上ヶ流茶園
日本のマチュピチュ 5選(ニッポン旅マガジン)に掲載された天空の里上ヶ流茶園。マチュピチュ度は、標高200m~380mに築かれる棚田(茶畑)で朝霧が立ち込めやすいという気候を活かし、「天空の棚田」と称される段々畑で茶を栽培されている。
白山神社裏(北側)車道(標高353m)地点から出発。車道から茶畑を北に160mほど標差20m程度登ると右に折れる案内①があり茶畑から離れ山腹に沿って進む②。山腹を380mほど行くと尾根に取り付く③。ここから尾根の登りとなり展望地まで標差128mほど登り上がると大展望④(標高504m)に着く。ここから見下ろす段々畑の茶畑が撮影ポイントです。
展望地から茶畑を一望する。岐阜のマチュピチュと称される「天空の里上ヶ流茶園」が広がる。見飽きない光景で、熱いコーヒーを飲みながらしばし鑑賞です。
天空の里上ヶ流茶園から鑓ヶ先を望む
鑓ヶ先は雄大な山容の景観が素晴らしい。ぎふ百山に選定の山で、ふもとの春日谷から山を見上げると、槍の穂先に似た形をしていることから鑓ヶ先という名前になったといわれています。
天空の里上ヶ流茶園から鑓ヶ先を望む
鑓ヶ先は雄大な山容の景観が素晴らしい。ぎふ百山に選定の山で、ふもとの春日谷から山を見上げると、槍の穂先に似た形をしていることから鑓ヶ先という名前になったといわれています。
新茶の茶摘み
見下ろす茶畑
茶畑と鑓ヶ先
小島城登道
小島城史跡
小島城跡
小島山の麓に築かれ、守護・土岐氏の拠点として一時は美濃国の中心的存在であった。城の東は岩壁、西は急斜面、南は粕川に接する崖で、天然の要害となっていた。城から南東方向の山稜を木戸尾と呼んだため、木戸城ともいう。遺構は石垣や堀切の一部のみが残る。