高土幾山 1037m

■登山日 2011/6/9

 

アクセス

 中央自動車道中津川ICから落合地内の沖田信号を南に折れて旧道の中山道(7号線)を馬籠宿に向かう。馬籠宿から妻籠に向かうとこの二つの宿場町をつなぐ馬籠峠に着く。馬籠峠から北に少し下がったところにガードレールで囲われた駐車スペースがある。



 登山口は馬籠峠の峠の茶屋より馬籠宿寄りに少し下ると、コンクリートの擁壁の途切れた所に、山口付の林道七ツ平線の入り口がありここを入る。(一般車は進入禁止である)

  馬籠峠       林道七ツ平線入口

       林道七ツ平線


 林道入り口より歩き始めの15分ほどはコンクリートで舗装されていて、後は地道となる。林道ははじめの内は尾根の南側に回り込むように上っていき、次第に尾根の直下を上っていくようになる。

       送電線の下


 送電線の下をくぐり鉄塔を見送っていくと、送電線巡視路の黄色いプレートを見るが、ここはそのまま林道を行く。送電線の3本をくぐりぬけて行くとしばらくで南木曽町の林道西山線との三叉路に着く。

       林道西山線三叉路


 林道西山線との三叉路を右に取り林道西山線に入り、左に大きく回り込み右に曲がるところに道の左側に「山火事注意」の標識を見る。ここが登山道の入り口となる。判りにくいので見落とさぬように注意。

登山道入り口(山火事注意標識)

 
 

      「山火事注意」の標識

「山火事注意」の標識のところを左に、植林の下の笹を踏み分けて入れば、うすい踏み跡が見つかり、これをたどって尾根に出る。尾根に出たところにはやはり「山火事注意」の標識があり、これよりは尾根に沿って登る。踏み跡が薄いが境界杭に沿って登る。

       笹に覆われた尾根道

 踏み跡が薄いので赤テープなどのマーキングがあり見落とさないようにすれば迷うこともない。道はきめの細かい黒い土で、雨のときなどはよく滑りそうである。山道はおおむね右山で緩やかに登っていき、やや急な登りを登り上がると広い台地状に出る。山頂にはここから左に折れて行く。

      H1010mの台地

 H1010mの台地状から左に折れて緩やかなアップダウンを繰り返して行くと二等三角点の標石が埋まっている山頂に着く。山頂は立木があり展望はない。山頂の北西側は伐採跡のようだが、シロモジの木が伸びていて、展望をふさいでいる。

高土幾山頂

 下山は同じ山道を下り、林道を峠に戻る。
下山後は、峠の茶で休息を取り中山道の水車跡に立ち寄る。

  峠の茶屋          水車跡

 

コースとタイム

馬籠峠林道入口→(1時間)→西山林道登山口→(40分)→高土幾山→(30分)→西山林道登山□→(40分)→馬籠峠 全行程時間 2時間50分

 

コースマップ(GPS軌跡)

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