那須ヶ原山 800m

■登山日 2010/01/07

アクセス

 名阪国道上柘植ICから14KM。上柘植ICから県道草津伊賀線を北上して、余野公園を過ぎて県道と別れ、大原ダムバス停の所から坂下峠に通じる神大林道に入る。ダム湖に沿って谷間に入っていくと参道橋があり、橋を渡り道路の広い脇に2台程度、登山口付近に数台の駐車が可。


    同道の裾野を持つ那須ヶ原山

 県境稜線を南下して鈴鹿峠を越えると、鈴鹿山地も南端に近くなる。それでも県境には高畑山・那須ケ原山・油日山と続く秀峰が並んでいる。中でも那須ケ原山はこの山域の主峰で、山裾を張って堂々とした山容は、古くから里人に信仰の山として崇められ、山頂には立派な神社の祠があり、良く整備された山道が続いている。那須ケ原山を山歩きの対象として山頂の往復だけでは、物足りないので、三国岳、油日岳と縦走を予定して登り始めたが折からの天候で降雪で那須ヶ原山登頂して下山とした。

       登山口

 標識の立つ登山口から登山道に入ると、石や木の階段で良く整備された山道が続いている。

  小屋        黒部滝

    伐採されて明るいカヤトの山腹


 小屋の脇を過ぎ、滝の前(黒部ノ滝)から沢を渡った後、植林下のジグザグ道を急登しながら高度を上げていく。伐採されて明るいカヤの山腹から支尾根に出て傾斜が緩やかになる。後方にダム方向の展望が開ける。シカ柵のフェンスが張られて2箇所に開閉戸が有る。

         分岐


 やがて右手から登って来る裏参道の分岐を過ぎて、植林下の尾根を登り程なく那須ケ原山の山頂に着く。

       那須ヶ原山頂


 山頂には神社の祠と立派な避難小屋があり、立木も少し伐採されて、南に展望が覗いている。降雪も激しくなり祠下の避難小屋で昼食をとる。

山頂

大原ダムバスから那須ヶ原山


コースと時間

岐阜(7:00)→(128Km)→登山口P(9:45/9:53)→登山口(10:02/10:05)→第一柵(10:29)→第二柵(10:40)山頂(10:51/11:38)→第二柵(11:47)→第一柵(11:57)→登山口(12:17)→登山口P(12:26)
登り: 0時間55分 下り: 0時間48分


※画像をクリックるると大きな画像で見れます。