■双六岳・三俣蓮華岳・黒部五郎岳

展望を楽しんで稜線漫歩。新保高温泉から小池新道を通り鏡平・双六岳と尾根道を歩き、花を楽しみ、槍・穂高の景観を味わい黒部五郎岳に。
登山日:2016/08/10・11

■一日目:新穂高温泉から双六小屋

笠新道入口


 新穂高温泉から蒲田川の橋を渡って左俣の林道に入る。ゲートを過ぎて車道を進む。砂防堰堤の広場に出たらその先が笠新道入口だ。ブナ林が目立つようになってきて、まもなくワサビ平小屋に着く。ブナ林を抜けると川沿いとなり、橋の手前から左へ小池新道が始まる。いったん川原に下りたら、奥抜戸沢のゴーロの中を行く。岩塊流の斜面を横切る辺りからは槍や穂高も見えてくる。その先で秩父沢の橋を渡る。

ワサビ平小屋に着く


秩父沢

鏡平山荘


 岩の多い横木帯の道はチボ岩、イタドリヶ原、シシウドヶ原と進み、大ノマ谷との分岐から右に折れて鏡沢に入っていく。クマの踊り場を過ぎて右手へ登りつめると鏡平で、美しい鏡池に映る槍・穂高連峰の姿は神秘的だ。すぐ先に鏡平山荘がある。

イタドリヶ原


槍ヶ岳画家をお出す

[美しい鏡池]
[美しい鏡池]

弓折岳山腹


 鏡平山荘でひと休みしたら池の橋を渡り、急登を終えると弓折岳の中段の一服平に着く。ここから弓折岳の斜面を右に斜上して、稜線に上がったところが弓折乗越だ。ここからが花と展望の素晴らしい道となる。槍・穂高連峰が屏風のように聳える。途中雪田の残る花見平は絶好の休憩ポイント。

弓折乗越


雪田

[美しい花見平]
[美しい花見平]

双六小屋と後方に鷲羽岳


 花見平の先クロユリベンチを過ぎ、樅沢岳を左に巻いて双六池へと下ると、鞍部に建つ双六小屋に着く。ここは裏銀座コース縦走路との交差点でもある。初日は双六小屋泊まりとする。

双六小屋への道


双六小屋

二日目:双六小屋~黒部五郎岳

双六岳山頂から槍ヶ岳の眺望


 双六小屋から急登で上の台地に登ると、道は3つに分かれる。三俣蓮華岳への巻道と中道、そして双六岳山頂経由の尾根道です。尾根道を登り、広々とした双六岳山頂部へ登る。広い大地のような景色で遠望に槍ヶ岳が望めるビューポイントです。

双六岳分岐


双六岳

三俣蓮華岳


 双六岳山頂から稜線をたどり、一旦鞍部に下り大きく登り返すと2854mの丸山に着く。眺めの良い稜線で展望を楽しみ丸山を越えると三俣蓮華岳の頂上だ。特に鷲羽岳の眺めが印象的です。

鷲羽岳


黒部五郎小屋に向かう

黒部五郎小屋


 三俣蓮華岳の山頂で左に折れて急な坂道を下る。広い稜線となって左に折れていく辺りがチングルマ平だ。チングルマの咲き誇る光景に感動。さらに樹林の中を下ると、コバイケイソウの咲く五郎平に建つ黒部五郎小舎に着く。

黒部五郎小屋に向かう


チングルマ平のお花畑

黒部五郎岳登山口


 小屋に荷物を置き、黒部五郎岳を往復する。黒部五郎岳のカールの中は小川が流れ、花が咲き乱れ雲上の楽園そのものです。北アルプス最奥の大自然を満喫。今日は黒部五郎小舎に泊まる。

黒部五郎岳のカール


黒部五郎小舎

[美しいカールを行く]
[美しいカールを行く]
[美しいカールを行く]
[美しいカールを行く]
[黒部五郎岳山頂]
[黒部五郎岳山頂]
[山頂から薬師岳]
[山頂から薬師岳]
[山頂から鷲羽岳方面]
[山頂から鷲羽岳方面]

ルートマップ

【1日目】
新穂高温泉(08:00)→笠新道登山口(09:00)→わさび平小屋(09:20)→小池新道登山口(09:40)→秩父沢出合(10:50)→シシウドが原(12:05)→鏡平山荘(13:05)→弓折乗越(14:05)→双六小屋(15:05) 
【2日目】
双六小屋(06:00)→双六岳(07:00)→三俣蓮華岳(08:25)→巻道合流点(08:55)→黒部五郎小舎(09:55)→黒部五郎小舎(12:50)→巻道合流点(14:30)→三俣蓮華岳(15:10)→双六小屋(16:50)
【3日目】
双六小屋(06:00)→弓折乗越(07:05)→鏡平山荘(07:45)→シシウドが原(08:25)→秩父沢出合(09:15)→小池新道登山口(09:55)→わさび平小屋(10:15)→笠新道登山口(10:30)→新穂高温泉(11:15)