三ツ峠山(開運山)1,785m 府戸尾根ルート(Cコース)
三ツ峠山は、御巣鷹山、開運山、木無山の三つのピークからなる。最高峰の開運山を三ツ峠山と読んでいる。ルートは主に三ツ峠駅、天上山、浅間神社そして三ツ峠ルートがあるが今回は府戸尾根ルート(天上山ルート)を登る。
[林道標高1380m地点]
河口湖ICを出て富士急行ハイランドを通り過ぎて船津から林道西川新倉線に入る。つづら折りの林道を標高1,380m地点まで来ると通行止めのッゲートがありここから登る。登山道は整備はされているが案内板はカチカチ山への案内表記はあるが三ツ峠山の案内板はほとんど見当たらない。歩きやすい登山道で霜山の南山腹を巻き緩やかな傾斜を登っていく。
[高圧線巡視路出会い]
霜山山腹から700m位進むと道が左右に分かれる高圧線巡視路と出会う。この分岐を尾根上に直進となるが登山道に倒木で道がふさがれているが巡視路に入らないように倒木を超えて直進する。緩やかな登りでP1378を過ぎて、さらに府戸尾根を進む。
[母の白滝分岐]
府戸尾根を進むとやがてP1682三角点の山腹を巻いて木無山への急登を登る。登り切るころササ草原が広がり木無山は近い。急登を登りきるとササ草原が広がり母の白滝分岐に着く。木無山を過ぎて展望地に向かう。開けたササ草原となり少し進むとベンチの置かれた展望地でドーンとみごとな富士山が望める。富士山の絶景を眺めて一息です。
[三ツ峠山荘前の展望テラスから富士山]
三ツ峠山荘前の展望テラスから富士山の眺めは絶景です。テラスで休息をとって富士山を眺めて腹ごしらえです。
[屏風岩]
三ツ峠山荘でゆっくりと休息をとったあと、ここにリュックをデボして山頂に向かう。四季楽園を過ぎると開けた場所に出て、南アルプスの展望が広がる。
[山頂]
開運山山頂(標高1786m)からは、富士山から南アルプスそして八ヶ岳、金峰山と360度の大パノラマが広がりこの絶景こそが開運山(三ツ峠山)登山の醍醐味づす。
[山荘方面と南アルプス]