綿向山は、鈴鹿山系から西の近江盆地へ延びる支稜の端に位置する山。樹氷が楽しめる山で、鈴鹿山系を一望できる。
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御幸橋駐車場

 御幸橋駐車場から川沿いに進み、大きな砂防堰堤を越えて天然記念物の接触変質地帯すぎて行くと表参道登山口のヒミズ出合小屋に着く。

登山道案内表

ヒミズ出合小屋

表参道登山口

 ヒミズ出合小屋から橋を渡り植林の中をジグザグを付けて傾斜を緩め、落葉で柔らかい良い道が『鈴鹿モルゲンロートクラブ』と名の付いた1合目毎の道標と共に続いている。

二合目

三合目

あざみ小舎

 3合目で林道を少し過ぎると、樹林の中に3合目である『あざみ小舎』がある。整備された道を登っていくと奥の平からの道と合流する展望の良い『夢咲の鐘』のある五合目小屋に着く。

四合目

『夢咲の鐘』のある五合目小屋

遠望に三上山と琵琶湖

 5合目小屋から山腹を切開いた直線の道となり、程なく7合目の『行者コバ』に着く。良く手入れされた行者堂の空地で、南側に拡がるブナの原生林を眺めながら一息入れる。

樹林帯

行者堂

七合目

 行者コバから先へ進むと笹が茂って山頂近い雰囲気になってくる。このあたりから前日からの雪で薄っすらと降雪があり樹木には花が咲いたように樹氷が綺麗である。

樹林のトンネル

樹氷の花園

樹氷の世界が広がる
樹氷の世界が広がる

満開です樹氷の花

 8合目で水無山の分岐を過ぎ、『金明水』の水場を下に見てブナの大木を通る。最後にきつい階段を登りきると鳥居の待受ける山頂に出る。

山頂手前

綿向山山頂

 鈴鹿の展望が「素晴らしい。巨大な雨乞岳を中に鈴鹿の山並が連なり、西方の湖東平野も木立からかい間見えることが出来る。下山は往路を下山する。

遠望に鎌ヶ岳・宮越山
遠望に鎌ヶ岳

コースと時間
登山口駐車場(8:52)→林道終点(9:11)→二合目(9:44)→三合目(9:57)→あざみ小屋(10:01)→五合目(10:17/10:23)→七合目(10:38)→八合目(10:53)→山頂(11:15/11:54)→八合目(12:08)→七合目(12:15)→五合目(12:23/12:56)→あざみ小屋(1:07)→三合目(1:09)→二合目(1:15)→林道終点(1:33)→登山口駐車場(1:48)