烏帽子岳(細野ルート) 865m

登山日:2011/12/15(曇)

アクセス

 名神高速道路関ヶ原ICから国道365号線「牧田川やまざくら街道」を上石津町地内に入る。「かみいしづ緑の村公園」前を通り白山神社北側の道を西に入り悟空寺北の十剱神社に向かうと登山口の案内板がある。案内板に従って進むと広い駐車場がありここにはトイレの建物と東屋が建てられている。水補給もできる。

   登山口の駐車場

  烏帽子岳は、鈴鹿山系で最北端に位置して三重県と岐阜県の県境に位置して美濃富士とも呼ばれて昔から時之郷の象徴として仰ぎ親しまれた山とのことである。平成21年5月17日に細野ルートが開設されて登山道も案内板が取り付けられ登山道も整備されている。

     第二見晴らしポイント

 登山口から案内板にしたがって行くと十剱神社前に出る。神社北側に池があり池のほとりを通り尾根のより付けに入る。このコースは烏帽子岳から北東の細野地内に伸びる尾根を登ることになる。ヒノキやスギキ林の中を進むと第一見晴らしポイントの明るいところに出る。緩い登りが続を30分ほど行くと第二見晴らしポイントになる。藤原町方面と多度山の山々が望める。

    第三見晴らしポイント

 雑木林が多くなりこのあたりから登りもやや急になってくる。P478が過ぎてさらに標高600mあたりまでの急登を登るとやや緩やかな登りとなり第三見晴らしポイントに着く。北西方面が開けて霊仙が望めるが今日は雲が多く望むことができなかった。

      展望岩から

 さらにここから急登となりシャクナゲの群生も見られる。20分ほど登ると展望岩コースと大岩コースの分岐となりいずれも山頂手前で合流する。このあたりはイワウチワの群生が見られる。右の展望岩コースに進み山腹を巻きながら行くと北に派生する尾根に登り上がる。ここから右手が展望岩となり時山地内から牧田川を見下ろすことができる。ここから一気に上りあがると烏帽子岳の山頂に着く。東方面が開けて展望が良い。 岐路は大岩コースを通り往路と合流して下山する。

烏帽子岳山頂


コースと時間

細野登山口(8:30)→第一展望P(9:00)→第二展望P(9:17)→第三展望P(9:27)→展望岩・大岩分岐(9:45)→山頂(10:10/10:48)→展望岩・大岩分岐(10:56)→第二展望P(11:20)→細野登山口(1146)


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