藤原岳 1145m

■登山日 2010/11/30
アクセス

 三岐鉄道の西藤原駅前から県道614号線を北西に行くと大貝戸道の案内標識がありここを左折して行く。藤原岳登山口休憩所もある。

     藤原岳登山口休憩所

 三岐鉄道の西藤原駅を起点とし、大貝戸から頂上への最短コースです。途中、水場がないので出発にあたって水の確認を忘れずに。
 家並みの続く中舗装された道を行くと少し登りだす。するとすぐに1合目の標識がでてくる。ここが登山口。道は安全に登れるようよく整備されている。ただし、ほとんどが登りであり、ペース配分を考えて登りたい。

  整備されたスギ林の道

 1合目からは植林された杉林の中を2合目、3合目と蛇行しながら登っていくと、少し開けた4合目にでる。ここから6合目までは

      四合目

傾斜もゆるくなり、灌木帯の中を一息つきながら登ることができる。6合目から8合目までは、時々急登もでてくるが、8合目の聖宝寺道との合流で一息入れたい。

     視界の広がる八合目

 急に視界が広がったところが8合目で、かつて小屋がたっていた跡らしいスペースもあり、今ではいい休憩地となっている。この少し先が聖宝寺からの道の合流点てある。春はこの辺りにカタクリなど高山植物が咲き、登山者の眼を楽しませてくれる。

東側の展望が開けた藤原町

 
 

    前方に藤原岳が

 8合目から藤原岳東面の斜面を最後の力を振り絞って急登に耐える。ジグザグと直願を2、3回繰り返すと山腹を左ヘトラーバス

     藤原山荘

するようにして山頂小屋(無人小屋)に出る。南にドーム状の展望丘が緩やかな山容を見せている。
 ササの切開道を南に進み鞍部から登りに転じた後、すぐに展望丘と呼ばれる南のピークに着く。

      藤原岳山頂


 岩塊で盛り上がった山頂は、四周に雄大な展望が広がる。北の御池岳から南の竜ヶ岳まで幾重にも重なり連なる山並みの起状が圧巻です。

御池岳、鈴鹿の最高峰

雄大な竜ヶ岳を望む

 下山は往路を下山。


 

コースとタイム

表登山道口(9:30)→8合目(10:50)→藤原山荘(11:30)→藤原岳・展望地(11:50/12:20)→藤原山荘(12:40)→8合目(13:10)→表登山道口(14:10)


 
 

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