中尾根ルートで登る。でアルペン的コースで釈迦ヶ岳(1,092m)に登る!!
朝明渓谷から鈴鹿でも一級の名瀑「庵座ノ滝」を通り釈迦ヶ岳に登り、猫岳に縦走して羽鳥峰を通り下山するルート。このルートはアルペン的な登高が満喫できる鈴鹿でも代表される名コース一つ。
朝明公園登山口
駐車場から登山道に入る。朝明テントバンガロー村に向かう。広い道に出て案内板に沿って進み庵座ルート分岐から庵座谷の橋を通り主稜線の中尾根に登り上がる。道はよく整備されている。
中尾根ルートの分岐
山腹から尾根に
ゴツゴツとした岩尾根
主稜線をP640を過ぎて傾斜も緩くなり左下方から庵座谷の沢の流れが聞こえてくる。自然林の中でテンポよく高度を上げて行く。
自然林の尾根
国見岳・御在所岳
尾根もヤセ尾根になりゴロ岩も多くなってくる。前方に釈迦ヶ岳が聳えて見える。木製の急な階段を登るが前にはだかるような急登である。ここを登り上が ると展望も開け庵座の滝コースの分岐に出る。
猫岳
癒しのツツジ
急登が続く
左に猫岳を眺めながらガレ場を通り登り上がると展望地に出る。前方に釈迦ヶ岳の前衛峰と大きな岩場が迫っている。ルートはこの大きな岩場を左に巻きながら登り上がることとなる。
庵座ノ滝分岐
前衛峰の峰
庵座谷を見下ろす
展望の良い岩場
この巻き道は落石には注意が必要です。灌木と大きなゴロ岩の急登を登っていくと右手に大きな岩頭が切り立って迫力がある。堆積岩で登ることはできそうにない。岩場を通り登り上がると松尾尾根との合流点になる。
迂回路
ピークを巻いていく
猫岳を望む
岩場を通り登り上がる
キレットの下り
前方が釈迦ヶ岳最高点
キレット鞍部から
ここから大ガレ(大蔭)のキレット状のヤセ尾根の鞍部に下りV字状に登り上がる。足元のスリップに注意して登る。ここの急登を登り上がると釈迦ヶ岳最高点(1,097.1m)に出る。山頂部には広い裸地があり樹木の上から東南方向に大展望が広がる。
大蔭のガレ
釈迦ヶ岳最高点
釈迦ヶ岳山頂
松尾尾根頭から北へ、ササと灌木の平坦な道を行くと、ハト峰への分岐があり直進すると釈迦ヶ岳に着く。
ハト峰への分岐
ハト峰への分岐
■コースと時間
朝明駐車場→(0:10)→登山口→(1:00)→鳴滝コバ→(0:50)→大蔭のガレ→(0:50)→山頂