三国岳は、近江・美濃・伊勢の三国にまたがる山。二次林の庭園のような美しい阿蘇谷ルートから登る。
登山日:2017/03/25
バンガロー村
時山バンガロー村から赤い橋を左手に少し行ったところ、「三国岳登山口」の標識のある小さな鉄の橋である。登山道はこの橋を渡っていくと沢筋に出る。谷筋の道を忠実に歩いていく。
シカ策
渡渉
ワサビ田
沢を渡り少し急な登りを終えると、谷が開け何段ものワサビ田が現れる。ワサビ田を通り、ワサビ谷を過ぎるて20分ぐらい上のダイラ(平)と呼ばれている二次林の美しい公園のような所に出る。
細谷・白倉谷を渡る
ワサビ谷
ダイラ付近
ミズナラやコナラ、ブナ、サワグルミの木に囲まれて、時間さえ許せばいつまでものんびりとしていたい森林の楽園です。三国岳への頂上は、ダイラから右手の尾根に一気にあがって、五僧道分岐に向かう。
ダイラから五僧道分岐に向かう
五僧道出会
尾根を山頂へ
五僧道出会いから尾根道を登ると山頂は815mの三角点の三国岳に着く。ここから300mぐらい先へ少し下って登りあがると三国岳最高峰の標高911mの地点に着く。ここが伊勢、美濃、近江の三国にまたがるその名の通りの三国岳の頂上で、展望そのものはあまり期待できない。
894m三角点(三国岳)
三国岳最高峰(911m)
■ルートマップ
所要時間:時山山口~五僧峠分岐~三国岳~三国岳最高点(コースタイム約2時間)