■登山日 2006/10/02
蓼科山麓は、この時期黄葉に染まり一層山旅を楽しませてくれた。円錐形の優美な山容で諏訪富士と呼ばれている。カラマツ林の夢の平七合目より登山。一ノ鳥居をくぐりカラマツ林を登る。傾斜が増して、岩屑の足場の悪い急斜面を将軍平まで直線に登る。やがて天狗ノ露地になると後方に女神湖が見えてくる。さらに急登を登り稜線に出ると蓼科山荘のある将軍平に出る。蓼科山荘より前掛山の眺めは縞枯現象がとても印象的である。ここから山頂までも直線的な岩塊の急登を標高差約180mほど登る。山頂は一面岩塊がしきつめられて広い。眺望は素晴らしく、八ヶ岳や南、北、中央アルプス、浅間山など360度素晴らしい眺めである。下山は往路を下山。