■登山日 2007/09/02~23
飛騨山脈の西に横たわる両白山地は、富山、石川、福井、岐阜の四県にまたがる。この山脈の盟主白山を中心とした白山国立公園は、日本海からの季節風の影響を直接受けて積雪景が多く、残雪や水が豊富なことから、高山植物が大群落を形成するのが特徴。
第一日
登山口
爽やかなブナ林の道
別山、三ノ峰連山
大倉山避難小屋
御前峰山頂と剣が峰
ここからは鞍部まで下り大倉尾根の最後の登りにかかる。この辺りは早い時期には残雪があるので気をつけたい。
花の多い道を登ると、やがて右手にカンクラ雪渓が現われ、剣ヶ峰や御前峰も間近かになってくる。白水湖を眼下に見ながら急坂を登り切ると平坦な道となり、賽ノ河原と呼ばれる辺りで尾根上の展望歩道と合流する。あとはお花畑の中の道を進み室堂に着く。
カンクラ雪渓
室堂ビジターセンター
第2日
御前峰から室堂 御前峰山頂
御前峰から池巡り。 早朝、宿舎からは御来光を見る人がいっせいに御前峰を目指す。御前峰から大汝峰などを巡り、山頂部の花や池などを楽しんで下山。
山頂から大汝方面を望む
下山は往路を戻るが、ところどころに滑りやすい箇所もあるので気をつけたい。大白川温泉に着いたら露天風呂が待っている
平瀬登山口(3h00)→大倉山避難小屋(1h40)→大倉尾根分岐(0h20)→室堂(0h40)→白山御前峰(1h10)→室堂(0h15)→ 大倉尾根分岐(1h00)→大倉山避難小屋(2h00)→平瀬登山口