鳥海山・日本海を見おろす
 秋田と山形の県境付近に聳え立つ。別名”出羽富士・秋田富士”と呼ばれみちのくの名峰。
作成日:08/10
五合目 鉾立(ほこだて)
標高1,150m。駐車場300台。レストハウスやビジターセンターがある鳥海登山のベースです。

鉾立登山口

レストハウスから登り展望台に

六合目 賽の河原
 奈曽渓谷の深い谷越しに稲倉岳や鳥海山頂上が見渡せる。その後も簡易舗装の遊歩道がしばらぐ続き、それが終われば石畳の道になる。傾斜はゆるい。溶岩帯やお花畑のある寞ノ河原に鉾立から1時間ほど。

賽の河原

遠望に稲倉岳

七合目  御浜
 寞ノ河原を過ぎて、そのまま登り続けると広大な草原の道となる。草原を突き抜ければ御浜小屋に着く。鳥海湖が眼下に青く輝き、大休止としたい。標高1,700m。鳥海湖がシンボルの鳥海登山の中継地点。

鳥海湖

御浜小屋

七五三掛(しめかけ)
 御浜小屋から、扇子森・御田ヶ原のゆるやかなどピークを越える。急な外輪山の登りにかかってまもなく、七五三掛(1,800m地点)で左に千蛇谷コースが分岐する。

御田ヶ原

七五三掛

鳥海山絶景です

鳥海山絶景です
外輪コース
 直進して外輪山をたどるコースを行く、千蛇谷側が鋭く切れ込み、足場がもろく崩落の危険もあるので歩行注意です。外輪山の一角である文珠岳までは急登か続くが、そこから先は傾斜も落ちて快適な稜線歩きとなる。行者岳の小さなピークを過ぎると分岐になる。

文殊岳に向かう

ルートを振り返る

文殊岳

七高山
 行者岳の小さなピークを過ぎると千蛇谷への分岐になる。分岐を右に見て進むと外輪の最高峰、七高山に着く。展望はすばらしい。

伏拝岳

行者岳へ

新山と御室小屋

外輪の最高峰の七高山

七高山山頂

鳥海山稜線と日本海

鳥海山稜線と日本海

 登り:鉾立→(01:20)→六合目賽ノ河原→(00:30)→鳥ノ海御浜神社→(00:30)→御田ヶ原→(00:30)→七五三掛→(00:30)→伏拝岳→(00:30)→七高山

下り:七高山→(00:30)→御室小屋→(01:00)→七五三掛→(00:25)→御田ヶ原→(00:20)→鳥ノ海御浜神社→(00:20)→六合目賽ノ河原→(01:00)→鉾立