信濃富士とも呼ばれ、北信五岳の一座に数えられる妙高山。

赤倉温泉

燕温泉

登山口

黄金の湯

向かう妙高

山腹を進む

光明滝

源泉

麻平分岐

胸突き八丁へ

 湯道分岐からは、沢の流れを右に見ながら上流へ歩く。沢沿いにしばらく行くと胸突き八丁の手前で左に折れる。沢底を離れ、妙高山の外輪山のひとつである前山の北斜面を登りはじめる。これが胸突き八丁の登り。斜度は急だ。木の根をつかみ岩をよじ登りながら、高度を上げる。急登を終えて前山の西尾根に出ると天狗堂に着き、赤倉温泉から来る登山道と出合う。

胸突き八丁

天狗堂

光善寺池

 天狗堂からしばらくはのんびりした尾根歩きが続く。やがて左に見えてくる池塘が光善寺池。さらに200mで風穴に出会う。盛夏でも岩の隙間から冷たい空気が吹き出る。

ダケカンバ

風穴

岩場

 風穴から再び斜度はきつくなり、樹林の尾根道を登る。九合目の道標で視界がいっきに開け、奥信濃の野尻湖も見えてくる。この先で道は岩場となる。岩盤にステップが刻まれた鎖場にさしかかる。太い鎖とロープで確保をとり登る。

鎖場のトラバース

野尻湖方面

岩場が続く

前方に南峰が

山頂直下の岩場

最後の登り

妙高山南峰(2545m)

 南峰から北へ、巨石の問を縫うようにして尾根をたどる5分ほどで、三角点が置かれた北峰山頂に着く。

巨岩の日本岩

妙高山北峰(2446m)

■ルートマップ