阿寺渓谷の阿寺川は井出ノ小路山を源流として木曽川の支流。この峡谷は木曽川への合流地点から16kmあまりにわたって連なっており、これを阿寺渓谷とされている。
■ルート内容:阿寺渓谷入り口~赤彦駐車場~吉報の滝~赤彦駐車場 距離8.1㎞ 標高差396m 所要時間3:30分
探索日:08/04
阿寺渓谷マップ
阿寺橋手前の第一駐車場に車を止める。木曽川に架かる阿寺橋を渡り、阿寺渓谷に向かう。アートをくぐり、しばらくすると右山腹に阿寺山の神の鳥居がある。
阿寺渓谷アーチ
阿寺山の神
千畳岩
阿寺渓谷入り口から1.5㎞ぐらいで右山腹に巨大な岩壁の千畳岩が現れる。左側は阿寺渓谷で水の流れは清らかな流れに癒される。やがて旧森林鉄道橋に着く。ボールドウィン製のミニSLが材木を運搬していたようです。
阿寺渓谷
旧森林鉄道橋
雨現の滝
旧森林鉄道橋から500mぐらい進むと、阿寺川右岸の岩肌に雨が降ると現れるという雨現の滝が望める。渓谷道のガードレールには、鉄道のレールを再利用されてる。やがて狸ヶ淵に。沢の水は、エメラルドグリーン(阿寺ブルー)。
レールを利用したガードレール
狸ヶ淵
阿寺ブルーの狸ヶ淵
阿寺ブルーの狸ヶ淵
狸ヶ淵から阿寺渓谷の阿寺ブルーに癒されて渓谷道を登ると、亀石を通り犬帰りの淵に着く。
亀石
癒される阿寺ブルー
犬帰りの淵
犬帰りの淵を通り200mほど進むと樽ヶ沢橋になる。この橋の真下に螺旋状に滝つぼへ流れ落ちる樽ヶ沢の滝が眺められる。ここから赤彦歌碑があるシャトルバス発着所はすぐ。
樽ヶ沢の滝
樽ヶ沢橋
島木赤彦歌碑
赤彦駐車場シャトルバス発着場まで約3.5㎞。ウオッチングしながら1時間30分を要した。ここから遊歩道があるがアップダウンが多く時間も要するので赤彦吊り橋に立ち寄りキャンプ場に向かう。
赤彦吊り橋
吊り橋から見下ろす
六段の滝
赤彦の吊り橋から車道を400mほど進むと、渓谷越しに六段の滝が望める。灌木が覆いかぶさり滝の上部は見えない。しばらく進むと中八丁吊り橋入り口に着く。吊り橋上部から阿寺渓谷を見下ろして、美しさを堪能する。ここで昼食です。
中八丁吊り橋
吊り橋から阿寺渓谷
ウナリ島の高野槙
中八丁吊り橋から進むと、ウナリ島の高野槙が望める場所になる。さらに400mほぞ進むと熊ヶ淵にそして牛ヶ淵を通りキャンプ場に向かう。
熊ヶ淵
牛ヶ淵
吉報の滝
牛ヶ淵から700mほど行くと対岸側に吉報の滝が望める。美顔水に立ち寄って、赤彦駐車場シャトルバス発着場まで戻る。
美顔水
帰路は赤彦駐車場からシャトルバスを利用で下山する。