噴煙を上げる焼岳
北アルプス唯一の活火山。新中ノ湯ルートを登りました。
登山日:05/13
中の湯ルート
平湯方面から中部縦貫道の安房トンネルを通り、中の湯ICを出てすぐに中の湯温泉に入るY字路があり左折して中湯街道の九十九折を行くと登山道に着く。
平湯から笠ヶ岳を望む
登山口
ルートは夏道の新中ノ湯ルートを登る。
山腹に入る
尾根に取り付き、コメツガ、ブナ、シラビソなどの樹林帯を登っていく。
すぐに樹林帯へ
急な道で高度を稼いで行くと右にチラッと穂高が見える。
静寂な樹林帯
太い木が目立つ原生林に入り大木の多い樹林帯の中。
ルートをGPSで確認しながら
静けさで静寂な雰囲気である。眺望は最初だけでシラビソの中
原生林を満喫
しばらく藤解樹林帯を行く
P2072あたりから焼岳
登山口から1時間20分ほどで針葉樹林帯から笹が切り開かれている道で、ダケカンバ、ナナカマドなどが現れてくる。
西穂・奥穂の眺め
やがて2040m辺りで前方には山頂部を仰ぐ広場に到着。右手には西穂や奥穂が眺められる。
霞沢岳
周囲はダケカンバやシラビソで樹間から霞沢が望める。
焼岳
中ノ湯ルートとの合流点から
斜登と遠望に乗鞍岳
下堀沢出合から山頂までは展望が開ける。展望を見ながらの登りとなってゆく。
南峰と北峰の鞍部に向かう
カール状の景色の良い所を噴煙を目指して登るようだ。
北峰の鞍部
噴煙の見える鞍部を北峰の方に向かってつめて右に折れる。
噴煙上げる岩
稜線鞍部から噴煙を上げる岩の横を通り抜けて登った先が、焼岳小屋からの道との合流点である。
火口
ここからは最後の岩の一登りである。途中でゴーゴーと噴気をあげる噴火口のすぐ横を通り抜けて岩を登ってゆくと頂上に出る。
山頂直下の岩場
山頂付近の雪溜
山頂
山頂から遠望に奥穂高
笠ヶ岳
穂高連峰の大パノラマ
乗鞍岳
新中ノ湯ルート
登り:登山口→焼岳(2時間40分)
下り:焼岳→登山口(1時間30分)