簗谷山は、金山町、明宝村、和良村の境にあり、飛騨と美濃の境界にもなる奥深い山である。岩屋ダムへ注ぐ弓掛川のほとりで自然を満喫できる。この時期の簗谷山はカエデ・ブナなどの新緑が素晴らしい。
登山日:05/22

登山口

 登山口から少し登ると、「小鳥のさえずる森」の看板があり、そばに鳥の観察小屋がある。さらに少し登ると南尾根ルートとの分岐がある。

鳥の観察小屋

新緑に包まれる

南尾根ルート分岐

 南尾根ルートとの分岐を直進してブナの木ルートに進む。沿いの広葉樹林の新緑中のを渡渉して山腹を登る。

渡渉する

新緑に包まれる

南尾根ルート分岐

 南尾根ルートとの分岐を直進してブナの木ルートに進む。沿いの広葉樹林の新緑中のを渡渉して山腹を登る。

渡渉する

新緑に包まれる

尾根取り付き

 約20分ほど登ったあと、谷を離れ、斜面をトラバースして右の尾根に出る。ササが茂る中にはさまざまな広葉樹が茂っている。

ブナの木コース

新緑に癒される

ブナ林の新緑
ブナ林の新緑

主稜線・ブナの大木

 ブナの木平というブナの木が多く新緑を楽しみながら登ると緩やかな主稜線に出る。主稜線を左に折れて進むと山頂に着く。

山頂すぐそこ

山頂

岳美岩

 岳美岩へ立ち寄り展望を楽しむ。展望を楽しんだ後、帰路は南尾根ルートに進む。

帰路は南尾根ルート

南尾根

岳美岩を望む

 南尾根道コースを下ると途中に、巨大な岩塊の岳美岩が望める。しばらくすると1098mピークで左に折れて下るとヤシオツツジの大木に出る。

ヤシオツツジの大木

 

谷合に下りて見つけたヤマシャク

クマガイソウ 

希少植物のヤマシャクナゲ、クマガイソウ。

 クマガイソウの群生

子鹿の涙滝

 支尾根を下ると途中に、子鹿の涙滝出る。滝壺横に大山衹神が祭られている。ここからつづらおりに下るとブナの木ルートと出会う。

子鹿の涙滝大山衹神

 
ブナの木ルートとの出会からは、往路を登山口に下山する。

 

登山口→ブナの木ルート(1時間30分)→簗谷山山頂→(40分)→子鹿の涙滝→(35分)→登山口