左門岳は、福井県と岐阜県境、両白山地の南部にある、越美山地を形成する山の一つ。近隣には平家岳、日永岳がある。大須ダムから登る。
登山日:06/13

大須ダム堤

 大須ダムを過ぎると500mぐらい先の根尾東谷川にはいいてすぐの車止めがある。林道からの終点根尾東谷川の川床に下り、林道の跡のような道に入る。沢を渡り、左岸に渡る。

林道
鉄板橋
丸太橋

 根尾東谷川に沿って北上する。登山道となって右手の斜面に上がる。斜面をトラバースしていったところには、資材運搬用のモノレールが現れる。しばらくはこのモノレールに沿って登っていくことになる。

モノレール
根尾東谷
癒される自然林

 一旦沢を右岸に渡り、左岸に渡り返して登っていくとモノレールは本流から離れて右手の沢に登っていく。こちらにも踏み跡があるので、これにつられて入らないようにしたい。 根尾東谷川の本流から離れないように、二三度沢を渡り返しながら登っていく。815m付近で沢が二股になるが、この手前の木にヘルメットかぶら下げてあり、ここより沢を渡って西側の山に取り付く。

ヘルメット地点
左尾根に登る
左ルートはヤブ状態

 山腹をトラバースしていくが柴が生い茂りヤブ状態。踏み跡を見落とさないように登っていくと尾根が近づいてくる頃、トラバース気味に登っていき、伐採跡の植林されたばかりの広い南西支尾根にでる。

生い茂る柴こぎ
南西支尾根
左ルートはヤブ状態

 伐採跡の植林された尾根を東に村界尾根を望みながら緩やかに登っていけば、まもなく三等三角点の山頂に着く。

生い茂る柴こぎ
南西支尾根
黒々と屏風山
黒々と屏風山
南西尾根から支尾根に

 山頂から下山は往路を支尾根分岐まで戻る。支尾根分岐から左に折れて、急こう配の木階段を下る。550mほど標差220mを一気に下ると登りの分岐点に着く。ここからは往路を下山する。

ササ薮を分て下山
支尾根の分岐

 ●急傾斜の木階段(崩れそうで足元に要注意)

 ●登りルートの分岐に下り立つ。

 ●ヘルメット地点に戻る。ここからは往路を下る。

■ルートマップ

 
 
林道終点→(2時間)→左門岳→(1時間40分)→林道終点
 【全所要時間 3時間40分】