紅葉の横蔵寺から妙法ヶ岳縦走
紅葉の名所である横蔵寺から妙法ヶ岳に登り華厳寺に下山するルート。ここ横蔵寺は平安前期、延暦22年(803年)に仏教大師最澄によって開創されたと伝えられる。横蔵寺から谷汲華厳時まで10.3km
登山日:11/25
医王橋
横蔵寺は岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲神原にある天台宗寺院。山号は両界山、本尊は薬師如来。西美濃三十三霊場第一番札所。国の重要文化財を含む多数の文化財を有し、「美濃の正倉院」とも呼ばれる。紅葉の名所です。
お寺の白壁
本堂
庫裏・客殿の庭
両界山横蔵寺境内にある飛鳥川に架かる赤い医王橋付近のモミジ。寺門をくぐり庫裏と客殿の庭の燃えるようなモミジは見ごたえがある。
客殿の燃えるモミジ
いこいの森
客殿のみごとなモミジ
いこいの森入り口
横蔵寺から妙法ヶ岳に登り華厳寺に下山するルートを登る。横蔵寺を右に見て行くと、「いこいの森」の園地に入っていく。休憩舎より東海自然歩道に入る。
ナメタケが豊作です
いっぶく平はすぐ
仁王門阯
休憩舎よりしばらくの登りで「仁王門跡」にでる。門の跡といわれる五つの石が並んでいる。「仁王門跡」より道が二俣となっているが、左の支尾根上の道をとる。杉木立ちの中の登りは急登である。10分ほどで横蔵寺旧本殿跡にでる。
稚児ヶ岩
熊谷直実の墓
横蔵寺旧本殿跡より稜線にでて、林道へとでる。この林道は北の岐礼谷から登ってくるのだろうかと思われる。林道からひと登りで606.6mの三等三角点に着く。
林道出合
谷汲神原方面
妙法ケ岳へは少し下っていき、小さな登り下りを繰り返していくと妙法ヶ岳に着く。山頂からの展望はよくない。
妙法ヶ岳山頂
華厳寺に向かう
山頂からは杉木立ちの道を下っていき、奥の院へと着く。奥の院からの下り道、道の脇には小さなお堂がいくつも作られていて、それぞれに三井寺」「石山寺」などの名札が付けられている。
奥の院に向かう
奥の院
道の脇に並ぶお堂
道は沢沿いの道から林道となり、左に東海自然歩道の神海への道を見送る。林道が右にカーブするところで、左の黒っぽい導標を見て山道に入れば林の中に華厳寺本堂の屋根が見えてくる。
簡便的札所巡
華厳寺へ
山道の紅葉
谷汲山華厳寺仁王門
山道のモミジトンネル
■ルートマップ
●コースと時間
横蔵寺駐車場(9:14)→仁王門跡(10:03)→林道出合(10:58)→昼食(12:15/12:40)→鉄塔(13:55)山頂(14:03/14:06)→奥の院(14:47)→林道出合(14:54)→華厳寺駐車場(15:20)
■沿面距離 10.3㎞ 累積標高差 861m