鎌ヶ峰は、乗鞍岳と御嶽の中間やや乗鞍岳寄りの長野県と岐阜県の境界にある標高2,121mの双耳峰の山。クマザサにおおわれた藪山。整備された登山道はない。ぎふ百山に選定されている。
等級種別:二等三角点
三角点名:鎌ヶ峰
5万分の1地形図名:乗鞍岳
登山日:05/02
所要時間:野麦峠→(01:30)→L30鉄塔→(00:50)→塩蔵→(02:10)→鎌ヶ峰

〇野麦峠のお助小屋から鉄塔巡視路R30の標識を辿りながら登る。散策路上部に着くとT字分岐がありここを左に入り進んでいくと広い場所にでる。道は斜面にカーブして間もなく道は広場になっている分岐に到着する。
〇ここから巡視路R30の標識に従いこの分岐から斜面に作られた道へ入っていく、道は右にカーブしながら斜面を巻いて延びている。この先の分岐から左に一息登ればR30番鉄塔に到着。乗鞍岳や木曽の山並みが見える。
〇巡視路R30から鎌ヶ峰に延びる尾根を確認して、これから登る尾根を見みると三角点のある塩蔵のピークの向こうに3つの大きなピークが並びアップダウンを強いられる。
〇R30鉄塔から南に延びるヤセ尾根に取り付き、初めは緩い尾根が徐々に急な登りになる。急登をよじ登り斜面は緩くなると塩蔵三角点に到着。
〇塩蔵から緩い尾根が続き樹林帯の尾根進む。道は急な登りで長い尾根を登る。登りきるとニセピーク(P2119)に着く。
〇ニセピークからいったん急な下りを標差65mほど下ると鎌ヶ峰手前の鞍部に到着。
〇鞍部の尾根は広く右に進むむと背丈ほどの藪に入る。途中倒木などもあり苦登である。笹を越えると斜面は緩くなり右に曲がって行く。
〇やがて目の前に立ちはだかる急斜面が現れ笹を強くつかみ登ると斜面は緩くなり、やがてこんもりとした大地の三角点に到着です。展望は鎌ヶ峰山頂から先に行くと展望が開けている。乗鞍、御嶽山が望める。

乗鞍岳
乗鞍岳
御嶽山
御嶽山
穂高連峰
穂高連峰