上村ルート登山口

　登山口は、林道登山口とここより東1Km先の峠登山口がある。林道登山口案内板に従い尾根の取り付けに上がる。やがて大きな岩（鷹巣岩）と出合いその先が五合目となる。

六合目

　六合目を過ぎて尾根を左に折れて、よく手入れされた登山道でスギ林やヒノキ林の中を進む。鉄塔を右に見て標高1342ｍ（七合目）を過ぎると油坂観音に出会う。

岩屋

　七合目からはなだらかな尾根道となりコナラやシラカバの自然林の中を岩屋、撰場観音を通り展望も良い。

八合目（石楠花観音）

　撰場観音を過ぎて展望の良い石楠花観音のある八合目にでる。谷沿いの桜洞ルートとは全く違う趣がある。やがてもみの木広場に着く。休憩場所には最適の場所。

笛吹岩観音

　展望の良い尾根道を進む。笛吹岩観音を左に折れていくとやがて切り開かれた場所の鉄塔に出る。高圧線に沿って尾根が延びるがここからは山頂手前のピークが見えるが山頂はその奥となる。

ダケカンバにササ草原

　高圧線に沿って尾根が延びるがここからは山頂手前のピークが見えるが山頂はその奥となる。九合目に入るとクマザサが茂り、山肌に高圧送電線の鉄塔が連続して走る。

御前山手前ピーク

　この各要所に安置された観音さまは、道案内のため要所要所に三十四体奉納安置されたとのことです。九合目から山頂まであとひと息。低木のノリウツギなどの中を過ぎて登りあがると一等三角点の頂上に立つ。