登山口

天生湿原

　天生湿原の中の匠屋敷跡には匠神社がある。春は、ミズバショウ、シラヒゲソウ、ミツガシワなど多くの花が季節を色どるが、秋は紅葉につつまれて湿原も草紅葉で秋一色です。

ブナ林の黄葉

　湿原から少し下り、天生谷川の源流部の渓流に出る。トチやカツラの巨木が混じる中を行く。やがてカラ谷分岐に出る。ここからカラ谷道を登る。

自然林が美しい

　紅葉を楽しみながらカラ谷沿いにしばらく行くと道は籾糠山分岐に出る。ここは木平湿原との分岐になる。

籾糠山分岐

　籾糠山分岐を右へ進んで急な尾根を登る。少し下って登り返しコメツガの混じる最後の急登を登りきると、籾糠山山頂に着く。

木原湿原に向かう

　籾糠山から分岐まで下りて標識に従い直進して木平湿原に向かう。紅葉を楽しんで鞍部から登りあがると一変して開けた木原湿原に出る。

　木平湿原から木原登山道を天生湿原に向かう。台地から標高1512mまで標差195m紅を下る。ブナ林が多く紅葉につつまれた美しい森です。

　美しい森の紅葉を楽しんで天生峠登山口に出山です。