登山口の惣玉神社

　登山口は滋賀県甲賀市土山町黒滝集落、惣玉神社です。神社境内から本殿の裏に案内板がありスギ林の中を踏み跡に沿って急登を登る。やがて鹿除けネットが現われネットに沿って登る。

やせ尾根

　やがてベンケイ尾根へと登り、ヤセ尾根の足元の悪いところを過ぎるとP637になる。植林された明瞭な尾根道を進むとベンケイへの急登になる。　

舟石

　舟石から尾根を下る。左の谷を二次林が埋め、右の山腹が植林である。長坂ノ頭の分岐を過ぎて狭い稜線上進むと右の深いガレと、左手の小太郎谷源頭部のカール状の草原を抜ける。深いガレから左に折れるがこの辺りに茸谷の分岐があるがはっきりしない。

ガレ場

　深いガレから左に折れるがこの辺りに茸谷の分岐があるがはっきりしない。鞍部に出て御所平南峰分岐に向かっての急な登りとなる。

展望地から御所平

　周囲の雄大な展望を眺めながら歩くうちに、山頂に着く。山頂からの展望はよく北方向に左から竜王岳、雨乞岳、御在所岳、三角錐に聳える鎌ヶ岳が望める。右手には間近に仙ヶ岳と飽きることもない展望です。