武平峠ルート
鈴鹿第2位の高峰の山、雄大で奥深い山容は魅力的である。
■登山日:05/26
武平峠ルート
登山口は、国道477号線の武平峠のトンネルの滋賀県側から橋を渡り、国道北側に登山口の標識がある。伐採された明るい山腹を巻くようにして左の樹木帯に入っていく。
登山口
山腹を巻く
谷間に咲くツツジ
2~3の小さな支沢をすぎて、ちょっとした起伏を越えると沢谷峠で下っていったところが沢谷である。
V字谷
沢谷
自然林で癒される
沢谷をしばらく行くと平坦な広いスペースのある窯跡に出る。ここから右手がコクイ谷に入っていくので、左手のクラ谷を確認して忠実につめていく。所々ガレや高巻きがでてくる。
コクイ谷分岐
コクイ谷に沿って行く
新緑に覆われて
この時期、新緑に覆われて、鈴鹿の山でもその奥深さを最も感じさせるところである。
渡渉する
V字谷
美しいクラ谷
七人山分岐から潅木の中を少し進むと雨で削られ歩きにくいササの深溝を高度をかせぎながら登っていく。やがてクマササの原に出るがすぐに広い東雨乞岳の頂上である。
七人山分岐から雨乞へ
フデリンドウの咲く溝道
東雨乞岳
東雨乞岳から雨乞岳まで、ササ草原を少し下って登りかえしたところが雨乞岳の三角点がある。三角点の少し脇に昔雨乞いの儀式が行われたという小さな池がある。
雨乞岳への稜線
雨乞岳(1237.7m)
コース
武平峠⇒沢谷峠⇒愛知川分岐⇒七人山コル⇒東雨乞岳⇒雨乞岳(登り2時間30分:下り2時間)