スキー場のゴンドラとリフ卜を利用して、標高1830mの八方池山荘から八方尾根を登って丸山ケルン(2484m)に至る。天候がよければ快適な尾根歩きで後立山連峰の展望がすばらしいが、1~2月を中心に悪天の日が多い。3月に入ると移動性高気圧で晴天が増え、雪も締まるので、そのころからがねらい目です。
登山日:03/11

山麓の八方駅からゴンドラとリフトを2本乗り継いで、八方池山荘の前に着く。ここからリフター付きスノージューを装着して登る。

山麓の八方駅からゴンドラとリフトを2本乗り継いで、八方池山荘の前に着く。ここからリフター付きスノージューを装着して登る。

八方池山荘から登る

八方ケルンに向かう

白馬三山の峰を眺めて登る

振り返ると後方に高妻山・妙高山

 ひと登りで八方山に着き、冬季閉鎖しているトイレの前を通る。正面に不帰ノ嶮、右に白馬三山、左に五竜岳・鹿島槍ヶ岳と展望がすばらしい。緩い登りで第2ケルン、さらに進んで右下に雪原となった八方池のある第3ケルンに着く。このあたりは風が強いときが多いので注意したい。

 ひと登りで八方山に着き、冬季閉鎖しているトイレの前を通る。正面に不帰ノ嶮、右に白馬三山、左に五竜岳・鹿島槍ヶ岳と展望がすばらしい。緩い登りで第2ケルン、さらに進んで右下に雪原となった八方池のある第3ケルンに着く。このあたりは風が強いときが多いので注意したい。

風が強いと凄まじい地吹雪です

八方池上部尾根から白馬三山

第三ケルン過ぎての急登

五竜岳と後方に鹿島槍

 さらにひと登りでダケカンバ帯に入り、下ノ樺と呼ばれるところだ。ここからしだいに傾斜が強くなり、尾根伝いに登っていく。しばらくするとケルンが立つ丸山に着く。

 さらにひと登りでダケカンバ帯に入り、下ノ樺と呼ばれるところだ。ここからしだいに傾斜が強くなり、尾根伝いに登っていく。しばらくするとケルンが立つ丸山に着く。

この先 下ノ樺・上ノ樺

下ノ樺・上ノ樺から

扇雪渓への登り

丸山ケルン・ピーク(2,465m)

 丸山ケルンで展望を楽しんだら、往路を八方池山荘へ下っていく。登り一辺倒だったぶん、下りは楽だが、天候急変や滑落に注意。

 丸山ケルンで展望を楽しんだら、往路を八方池山荘へ下っていく。登り一辺倒だったぶん、下りは楽だが、天候急変や滑落に注意。

■ルートマップ