いざ、雪の日照り岳に!!
 岐阜県高山市荘川町と白川村との境に位置し、両白山地北部の重量級の山々が連なっている。別山から東へのびる別山尾根の東端にある。東麓には御母衣湖が広がっている。国道156号線御母衣湖左岸の福島保木トンネル手前250m位の小谷から登る。この山はヤブ山で残雪期がベスト。
 登山日:03/25

荘川町地内からの日照岳

荘川地内から御母衣湖に向かう途中に日照岳を望むことができる。登山口はまだ先である。

国道156号線沿い登山口

国道156号線御母衣湖左岸を走り福島保木トンネル手前から登る。車の駐車はトンネルを過ぎると御母衣湖側に待避所がありここに駐車して出発。

支尾根に取り付く

この山の特徴は御母衣湖から直登の山で大きく分けて六段の急登になる。それぞれ俯角30度を超える。

標高1,160m地点

最もきつい急登は37度にもなります。しかも1.3㎞ほど続く急登が二段もあり健脚を要する登りが続く山です。

西の尾根筋

西の尾根筋に向かって登り、その一段目の登りが標高1,160mまでの登りです。 

俯角35度超の傾斜

標高1,160mから標高1,534mまで距離約1700mの直登となります。

御母衣湖右岸側の山

中間あたりででやや一息入れる所もあるが辛い登りが続く。北方には荒々しい真っ白な三方崩山が望める。

この先標高1,534m

標高1,160mから標高1,534mまで距離約1700mの直登となります。

 

標高1,534mへの登り

中間あたりででやや一息入れる所もあるが辛い登りが続く。北方には荒々しい真っ白な三方崩山が望める。

三方崩山の眺望

標高1400mあたりの急登を登る。北西方面には秋に登った三方崩山が望むことができる。

南尾根の1645ピーク

南側には日照岳南尾根の標高1645mピークが望める。

南尾根の1645ピーク

御母衣湖を見下ろす

標高1,534mあたりから南側に進路を取る。見下ろすと御母衣湖と荘川の深い山々が望める。

標高1,600mへの登り

東側は切れ落ちて雪庇が多くなりできる限り近づかないように登る。

 

巨大な雪庇

ちょっと一息なだらかな所

 

辛い登り・左手は南尾根

東側は雪庇が続く

 

前方が日照岳山頂

日照平から山頂が望めるがなかなか近づかない。一本のダケカンバで一旦やや緩やかになり(南尾根合流点)

鋭い雪庇

そこから登りきると前方が開けて白山の素晴らしい光景が広がる。 

 

山頂直下・御母衣湖を見下ろす

日照岳南尾根分岐

日照り岳山頂

大パノラマの山頂に登頂。

大パノラマの山頂に登頂。
山頂から別山に続く稜線
山頂から別山に続く稜線
白山を望む
白山を望む
北アルプの峰々
北アルプの峰々
遠望の別山まで続く稜線
遠望の別山まで続く稜線

■ルートマップ

 
所要時間
登り:登山口→(1:10)→P1,160→(1:40)→P1,534→(1:00)→日照岳 休憩無 3時間50分